「パリ国際ランジェリー展」で催された
ボディポジティブニフォーカスしたワークショップ

テーマ:ブログ

2020-04-30 00:00:00

1月に開催された「パリ国際ランジェリー展」では、会場の一角でとても興味深く楽しそうなワークショップ「im perfection BUREAU DE STYLE BODY POSITIVE」が催されていました。
im perfectionというコンサルティング会社とのコラボで、同展のキーワードでもあったボディポジティブにフォーカスした3つのコンテンツからなる、とてもユニークなワークショップです。
まずは、色のスペシャリストであるMathildeさんが、一番似合う色をコンサルテーション。
確かに自分が好きな色と似合う色というのは違うもの。
プロの目で似合う色をアドバイスしてもらえれば、おしゃれにも自信かつきますよね。
隣のスタジオでは、お気に入りのランジェリーを着て、撮影ができます。
撮影するのは、プロのフォトグラファー、Justine Choquerさん。
顔は映さず、ボディの一部分にフォーカスした写真は、下着姿での撮影に抵抗があっても、勇気をもって一歩踏み出せそうです。
次は、撮影した写真に、イラストレーターのAudrey Leroyさんが、ラインや文字を描いていきます。
そして完成したのが、これらの作品。
もちろんボディラインは一人一人違いますし、その上に描かれたラインもその時のインスピレーションで描かれるため、同じものは2つと存在しません。
このワークショップが伝えたかったのは、きっとそのこと。
案内には「このワークショップは、女性のエンパワーメントを祝うための、とてもパーソナルなアプローチ」とありましたが、それぞれの個性にそれぞれの美しさがあり、それを発揮した時に魅力が華開く……そんなメッセージが感じられました。
また、このようなワークショップは、ランジェリーショップとお客様のリレーションシップを築くために役立つと、提案していました。
何を着て撮影するかは検討するとして、撮影したあとに、ひとひねり加えたこんな写真は、自撮りしてSNSにアップすることに慣れた方も楽しめそうですね。
今はお気に入りのランジェリーショップにもなかなか行けない日々ですが、一日でも早く販売員さんのアドバイスを受けながら買い物できる日常が戻るよう、しばらくはSTAYHOMEですね。