これぞパリ!
華やかなフレンチランジェリーの宴へ

テーマ:ブログ

2019-01-27 00:00:00

昨年に続き、今年も1月19〜21日に開催された「パリ国際ランジェリー展」の取材に行ってまいりました。
パリは週末ごとに大規模なデモが起こり、決して穏やかな雰囲気ではなく、同展の来場者にも影響があったようです。
ただ、展示会場の中はランジェリーに集中できる環境で、多くのブランドを取材することができました。
そんな中1月20日の夜に、同展とは別会場にてとても華やかなイベント「LINGERIE ROCKS」が催され、私も取材へ。
これは、ランジェリーフランセーズ(フランス下着産業の協会)とDEFI(フランス服飾開発推進委員会)が主催したもので、2017年に次いで2度目の開催。
世界中から約600人が招待されました。
会場となったのは、オベラ座にも近いLE CENTORIAL。
なんだか入り口からテンションが上がります!
会場に入ると、これがまた華やか! 期待に胸が膨らみます。
ショーは4つのパートに分かれており、最初のテーマは『ROCK LIKE A BOY』。
ボーイフレンドの白シャツを羽織った女性をイメージ。
引き込まれる演出ですね。
このショーはHyphen Hyphenというバンドの生演奏がBGMだったのですが、そのボーカルが登場。
白シャツの下には、モデル全員が黒のランジェリーを身につけていました。
2番目のテーマは『WE LOVE GREEN』。1970年代の音楽フェスからインスパイア。プリント、花モチーフのエンブロイダリー、グラフィカルなレースのランジェリーが登場しました。
3番目のテーマは『GIRLS DON’T CRY』。レザージャケットにヴィヴィッドカラーのランジェリーがコーディネイトされていました。
最後4番目のテーマは『GLAMROCK ATTITUDE』。グラムロックをテーマに白のランジェリーコレクションが披露されました。
見事な演出のショーを満喫したあとは、隣のロビーに移動してカクテル。
シャンパンやフィンガーフードをいただきながら、ゲスト同士、お喋りを楽しんだり、写真を撮り合ったり。
この会場の造り、ダンスもウォーキングもできるモデル、お洒落をして集うゲスト、そして「ランジェリー愛」という共通言語のもとこの空間と時間を楽しませよう、楽しもうとする人々が生み出す空気感。
パリという街がつくりあげる、この華やかなムードを満喫した夜でした。

このショーは、Youtubeで観ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=z14b20tAqlM