ランジェリー界の女王
自身のブランド「シャンタル・トーマス」を去る

テーマ:ブログ

2019-01-07 00:00:00

あけまして、おめでとうございます。
今年も様々な場所へ出かけて、ランジェリーの最前線をリポートしてまいります。
どうぞ、よろしくお願いします。

昨年末、衝撃的なニュースが届きました。
ランジェリー界の女王であり、多くのランジェリーデザイナーの憧れ、世界中にファンを持つシャンタル・トーマスが、自身のブランド「シャンタル・トーマス」を去るというのです。

1970年代にファッションデザイナーとしてデビューした彼女は、そのコレクションのひとつとして作ったランジェリーが好評だったため、ランジェリーやレッグウェアを手掛けてきました。

日本の企業とも関係が深く、1984年にはワコールとライセンス契約を結び、ファンデーションとランジェリーを販売。
その後、90年代にはワールドからファッションラインを発表していました。
そして、1999年1月のパリ国際ランジェリー展で、DIMグループ傘下のもと、
自らのランジェリーブランド「シャンタル・トーマス」を発表。
その後、シャンテルグループ傘下となり、毎シーズン女性をときめかせる数々のコレクションを発表してきました。

とくに、写真家エレン・ヴォン・アンワースと作り上げたイメージビジュアルは、その世界観を表現するのに、これ以上ないコンビ。
きっと、今後も語り継がれるビジュアルなのではないでしょうか。
2016年春夏コレクション(photo:Chantal Thomass)
2017年春夏コレクション(photo:Chantal Thomass)
2017年秋冬コレクション(photo:Chantal Thomass)

2人はお互いのインスタグラムもフォローし合っていて仲良しのようなので、このコラボを、またどこかで見たいですね!
昨年1月にパリを訪れた際、サントノーレにあるブティックを訪れ、それをインスタグラムにアップしたら、御本人からコメントを頂いたのは私の大切な思い出です。
下記は「シャンタル・トーマス」の輸入代理店である栄進物産株式会社から届いたリリースです。
シャンタル・トーマスさんと約20年間共に働いてきた方が後任になるというのは、ファンとしては少し安心できたような……。
これからどうなっていくのか、ファンの一人、いや一匹として(笑)
見続けていきたいと思います。