フランスの香り漂う「シモーヌ ペレール」プレスカンファレンスへ

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2018-07-02 00:00:00

先週、フランス発のラグジュアリーランジェリーブランド
「シモーヌ ペレール」のプレスカンファレンスに行ってまいりました。
エクスポート・アジアエリア・マネージャーのクレメンス・ルドゥクさんも来日され、私もご挨拶させていただきました。
今年1月のパリ国際ランジェリー展以来の再会です。
まずは、2018年秋冬コレクションのお披露目から。
今年、ブランド設立70周年を迎える「シモーヌ ペレール」。
2018年は、テーマを“Legacy(遺産)”とし、ブランドの歴史を物語るエレガントなコレクションがフロアショー形式で紹介されました。
最後に登場したのは、ブランド設立の年である“1948”と名付けられたライン。
コルセットメーカーであった同ブランドのフィロソフィーを感じるものです。
フランス本国では、こんなビスティエも販売されるとのこと。素敵ですね!
ちなみに、こちらが創業者であるシモーヌ・ペレールさんとそのご主人。
パリの「シモーヌ ペレール」のブティックに飾られていた写真を撮らせていただきました。
創業年の1948年は第二次世界大戦が終わってまだ3年。
「その頃に下着ブランドを創業するなんて、本当にタフな女性だったのだと思う」と、シモーヌさんの孫にあたる現社長のマチュー・グロドネルさんがおっしゃっていたのを思い出します。

コレクションを拝見した後は、美味しいお料理を堪能しながらおしゃべり。
出席されていた女性記者や編集者の皆さんも交えながら、下着談義に花が咲きました。

用意されたメニューはこちら。
会場となった、スパイラル8階にある「アンクルハット」によるこの日のためのオリジナルメニューです。
デザートには、アニバーサリーを記念する“70”の文字が添えられていました。

日本にも色んな海外ブランドが輸入されていますが、やはり本国の方から直接お話を伺うと、そのブランドの本質のようなものがより伝わって、身近に感じられます。
フランス語によるコレクション説明は、言葉自体は理解できなくても、その響きにフランスを感じたり。
こんな素敵な会にお招きいただき、どうもありがとうございました!

そうそう翌日は、「ELLE WOMEN in SOCIETY」に「シモーヌ ペレール」のスタンドが設けられると聞いて、お邪魔してきました。
こちらには、1960年代のセットが展示されていました。
その自体のフューチャリスティックなムードが漂っていますね!
ファッションとランジェリーは深い関係にあることが、よくわかりました。