オスカー女優ジュリアン・ムーア来日記念イベントに潜入!

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2018-10-10 00:00:00

先日、トリンプ・インターナショナル・ジャパン『FLORALE by Triumph』のグローバルイメージキャラクターであり、映画『アリスのままで』でアカデミー主演女優賞を受賞したジュリアン・ムーアさんの来日記念イベントが開催されると聞き、取材に駆けつけました。
会場となった青山迎賓館は、フラワーアーティストMASSA氏によるインスタレーションに彩られ、同ブランドの2018年秋冬コレクションが披露されました。
私もモデルさんにご挨拶(笑)
創業者一族である、オリバー・シュピースホーファー会長とヴァンサン・ネリアス社長の挨拶に続き、いよいよジュリアン・ムーアさんが登場。さすが、オスカー女優のオーラです!
ちなみに最前列に陣取っていた私は、彼女の着ていたワンピースがジバンシィであることを確認しました!

次に、日本を代表する大女優である大地真央さんが登場し、トークセッション。
この写真からもわかるように、終始穏やかでフレンドリーな雰囲気。
トークセッションの内容をかいつまんでご紹介すると……
  • 二人とも「女優という仕事は、他の人を知り、その人生を生きること」とその魅力を語り、「資料を読み込むなどリサーチを重ね、役の人物ならどう感じるかイメージをふくらませることが何より重要で生き甲斐でもある」。
  • ジュリアンさんの思い出の作品は、自分のために脚本が書かれた『ケミカル・シンドローム(原題:Safe)』と『エデンより彼方に』。大地さんは20年間演じた『マイ・フェア・レディ』。
  • 影響を受けた女性は二人とも母親。ジュリアンさんのお母様は20歳で彼女を出産し、常に模範としてきた存在。大地さんは、40歳で未亡人となり5人の子供を育て上げ、キャリアウーマンでもあったお祖母様も大変尊敬しているとのこと。
  • 大切にしている時間は二人ともお風呂。美容で気をつけているのは、日焼けしないこと。
などが語られました。

印象に残ったのは、ジュリアンさんがお母様の話になった時に思わず涙ぐまれたこと。
そして「ランジェリーは自信を与えてくれるものであり、自分への贈り物」との言葉も。
最後は、魚がお好きだというジュリアンさんに、大地さんが「今度は私の故郷、淡路島に行って、瀬戸内海の美味しいお魚を食べましょう」と誘う場面も。

また、以前Netflixのドラマ『アンダーウェア』でランジェリーデザイナーを演じられた大地さんは、そのモデルとなった「FLORALE」のデザイナーである尾台由美子さんの話もされていました。
大地さんは尾台さんとの再会の喜びをインスタグラム(@daichimai_official)でも書かれていて、クリエイターとして尊敬されていることが伝わりました。

トークセッションの後は、ファッションショー。
最後にデザイナーの尾台さんが登場されたのですが、あまりに一瞬だったので、シャッターを切るチャンスを逃してしまいました。
残念!
最後は全員揃ってのフォトセッション。
右からシュピースホーファー会長、ジュリアンさん、大地さん、ネリアス社長。
ジュリアンさんと大地さんのフォトセッションの際は、私も参加(?)して奇跡のスリーショットが実現!
終始華やかなムードに包まれたイベントで、お二人の堂々とした大人の美しさに魅了されたのはもちろんですが、プロフェショナルとしての品格を見た気がしました。
真の美しさについて考え、キャリアを積み重ねることについて勉強できた、とても贅沢なひとときでした。