10月は乳がん月間
乳がん検診の大切さを伝える活動

テーマ:ブログ

2018-10-23 00:00:00

10月は乳がん月間ですね。
ワコールから届いたリリースによると、現在、日本の女性の 11 人に 1 人が乳がんにかかると言われており、乳がん罹患率は女性のがんで第1位とのことです(出典:国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策情報センター)。
乳がんは早期発見・早期治療をすれば、90%以上は治癒する病気であるにもかかわらず、日本の女性の意識や検診率が高まっていないのが現状とありました。

ワコールは 2002 年秋より、世界的な乳がん早期発見啓発活動である「ピンクリボン活動」を本格的にスタート。各地でのピンクリボン関連イベントへの協賛、 公益財団法人日本対がん協会への寄付などを行ってきました。
そして今年も、乳がん月間の 10 月に売場を基点とした「ピンクリボン・チャリティフィッティング」を実施しています。
これは、全国約1,600店舗の下着売場で10月31日まで、ブラジャーを1枚試着するごとに10円を、お客様に代わってワコールから、公益財団法人日本対がん協会をはじめとするピンクリボン活動団体に寄付するというもの。
乳がんや乳がん検診についてわかりやすくまとめた啓発小冊子も配布されています。
同時に、乳がんの知識がクイズ形式で学べる「ピンクリボン検定」をワコールのホームページ上で実施し、検定に参加すると、受検1回につき3円を認定NPO法人乳房健康研究会に寄付。
「この活動を通じて、一人でも多くの女性が自分のバストに向き合い、乳がん検診の大切さに気づいてもらうことが、女性のからだに寄り添う“下着”を扱う、ワコールの願いです」としています。
ワコールのピンクリボン活動の詳細はこちら
https://www.wacoal.jp/pink_ribbon/
また、育乳ブラ&育尻ガードル専門店として知られる「Chabi(https://www.chabi-chabi.com/)」のオーナーであるチャビさんも、乳がん月間に向け、9月30日にお仲間と共に銀座シックスで「ハッピーハートプロジェクト」を開催されました。
ルームウェアやランジェリーショーをはじめ、形成外科医のドクターによる乳房再建セミナーや、乳がんサバイバーの方のトークショーなど盛り沢山の内容。
参加費の一部が日本対ガン協会に寄付されるという催しです。
ランジェリーショーには乳がんサバイバーの方がモデルで登場され、乳房再建セミナーでは、その最新技術の進化を画像と共に詳しく説明されるなど、とても勉強になりました。

化粧品業界でも、同様の活動が。
人気のオーガニックコスメブランド「F organics(https://f-organics.jp/)」では、10月31日まで、バストトリートメントジェル(5800円/150g)を購入すると、売上の一部を、乳がんの早期発見・早期治療を目標に、乳がん検査を広め支援を行っているNPO法人「J.POSH」」へ寄附されます。
女性は仕事に家事に急がしいく、つい自分のことは後回しにしがちだけれど、まずは検診へ行くことが第一。
そして、このような活動を通して、意識の向上に協力できればいいですね。