学生の熱気に溢れる、文化服装学院の文化祭へ

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2018-10-23 00:00:00

先週末はどの学校でも、文化祭で賑わっていたようですね。
私も文化服装学院の文化祭にお邪魔してきました。
同じ敷地内で、文化学園大学、文化学園大学短期大学部、文化ファッション大学院大学、文化外国語専門学校の文化際も同時開催されているので、たくさんの来場者で賑わっていました。

たくさんの展示がある中、最初にお邪魔したのは、服飾専門課程とワコールのコラボレーシヨン展示「ボーダーレスなフリースタイル」。
文化服装学院では、ワコールの協力による「下着セミナー」を毎年開催。
このセミナーでは、新入生が自分自身の身体を知るきっかけとなり、服作りの第一歩となる授業になっているそうです。
4年目となる今年は「ボーダーレスなフリースタイル」をテーマに、学生達がミーティングを重ねて生まれた、ボーダーレスなフリースタイルが作品として制作されていました。

以下は、展示場で発表されていたメッセージです。
「人に個性があるように、性のあり方も様々です。
自分は“男性”あるいは“女性”とはっきり認識している人もいれば、男性であり女性でもある、男性と女性の中間である、どちらでもない、分からない、決めたくない等、様々な人がいます。
一方的に決めつけてしまうのではなく、一人ひとりが違いを認め合い、違いによって差別されることのない多様性が認められる社会は、誰にとっても“生きやすい社会”といえるのではないでしょうか。」

この非常にデリケートな問題、表現も難しいこのテーマを設定した指導者の方々、それに学生さん達が真摯に向き合った事が素晴らしく、「これぞ文化服装学院の校風」だと思ったのでした。

そして、下着・ルームウェアを男女関係なくフリースタイルで着られる自由な発想で作られたのがこちらの作品。
展示には、メンズ用ボディが使用されていました。そして、下着・ルームウェアを男女関係なくフリースタイルで着られる自由な発想で作られたのがこちらの作品。
展示には、メンズ用ボディが使用されていました。
制作にいたっては、同校の卒業生であるワコールのパタンナー湯浅佳与さんが指導にあたられたそうです。
お邪魔した時に、制作者である学生さんともお話することができました。
「フェミニンな下着を着てみたい方の最初の一枚」として制作したこの作品を担当したグループの一人、渡邊司さん。
サイドをひもで調節し、男女を問わず様々なサイズの方が着用できるチャイニーズパジャマを制作したグループのサ ランさん。
まだ1年生である学生さん達は、薄手や伸縮性のある生地を縫うのに大変苦労されたようですが、これらの学びが、下着に興味を持つきっかけになれば嬉しいですね。

次にお邪魔したのは、文化・服装形態機能研究所の「人体☆古今東西」。
この研究所はグンゼの「KIREI LABO」の開発にも携わり、体型測定方法及び体型測定システムの特許も取得されています。まだ1年生である学生さん達は、薄手や伸縮性のある生地を縫うのに大変苦労されたようですが、これらの学びが、下着に興味を持つきっかけになれば嬉しいですね。

次にお邪魔したのは、文化・服装形態機能研究所の「人体☆古今東西」。
この研究所はグンゼの「KIREI LABO」の開発にも携わり、体型測定方法及び体型測定システムの特許も取得されています。
ここで測定されたデータをもとに開発された60代女性のリアルボディも展示されていました。
最近は高齢化にともない、50代以上の女性をターゲットにした商品開発が活発で、それらの年齢を対象にした測定が活発なようです。

そして、最後は文化祭のメインイベントであるファッションショーへ。
栄レースや帝人フロンティアなどを含む、国内外の企業・団体から提供された素材を用いて、学生たちがデザイン・縫製を手がける作品約100体が登場するこのショー。
演出、音効、照明、映像、モデル、舞台制作、会場運営にいたるまで、約1000名の学生達が集り、ひとつの目標に向かって作り上げるもの。
そのスケールは圧巻! 3日間で約2万人の来場があるというのも納得です。
実は、文化服装学院でも50年ほど前は下着について学ぶコースがあったそう。
また、そんなコースが復活すれば、この華やかなファッションショーの1シーンがランジェリーに彩られる日がくるかも……そんな妄想が膨らんだ文化祭訪問でした。


10月は乳がん月間
乳がん検診の大切さを伝える活動

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2018-10-23 00:00:00

10月は乳がん月間ですね。
ワコールから届いたリリースによると、現在、日本の女性の 11 人に 1 人が乳がんにかかると言われており、乳がん罹患率は女性のがんで第1位とのことです(出典:国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策情報センター)。
乳がんは早期発見・早期治療をすれば、90%以上は治癒する病気であるにもかかわらず、日本の女性の意識や検診率が高まっていないのが現状とありました。

ワコールは 2002 年秋より、世界的な乳がん早期発見啓発活動である「ピンクリボン活動」を本格的にスタート。各地でのピンクリボン関連イベントへの協賛、 公益財団法人日本対がん協会への寄付などを行ってきました。
そして今年も、乳がん月間の 10 月に売場を基点とした「ピンクリボン・チャリティフィッティング」を実施しています。
これは、全国約1,600店舗の下着売場で10月31日まで、ブラジャーを1枚試着するごとに10円を、お客様に代わってワコールから、公益財団法人日本対がん協会をはじめとするピンクリボン活動団体に寄付するというもの。
乳がんや乳がん検診についてわかりやすくまとめた啓発小冊子も配布されています。
同時に、乳がんの知識がクイズ形式で学べる「ピンクリボン検定」をワコールのホームページ上で実施し、検定に参加すると、受検1回につき3円を認定NPO法人乳房健康研究会に寄付。
「この活動を通じて、一人でも多くの女性が自分のバストに向き合い、乳がん検診の大切さに気づいてもらうことが、女性のからだに寄り添う“下着”を扱う、ワコールの願いです」としています。
ワコールのピンクリボン活動の詳細はこちら
https://www.wacoal.jp/pink_ribbon/
また、育乳ブラ&育尻ガードル専門店として知られる「Chabi(https://www.chabi-chabi.com/)」のオーナーであるチャビさんも、乳がん月間に向け、9月30日にお仲間と共に銀座シックスで「ハッピーハートプロジェクト」を開催されました。
ルームウェアやランジェリーショーをはじめ、形成外科医のドクターによる乳房再建セミナーや、乳がんサバイバーの方のトークショーなど盛り沢山の内容。
参加費の一部が日本対ガン協会に寄付されるという催しです。
ランジェリーショーには乳がんサバイバーの方がモデルで登場され、乳房再建セミナーでは、その最新技術の進化を画像と共に詳しく説明されるなど、とても勉強になりました。

化粧品業界でも、同様の活動が。
人気のオーガニックコスメブランド「F organics(https://f-organics.jp/)」では、10月31日まで、バストトリートメントジェル(5800円/150g)を購入すると、売上の一部を、乳がんの早期発見・早期治療を目標に、乳がん検査を広め支援を行っているNPO法人「J.POSH」」へ寄附されます。
女性は仕事に家事に急がしいく、つい自分のことは後回しにしがちだけれど、まずは検診へ行くことが第一。
そして、このような活動を通して、意識の向上に協力できればいいですね。